皮膚呼吸を促進し代謝を活性化

新陳代謝に不可欠な酸素を供給するスクワラン

 私たちが生きていくために酸素は欠かせません。鼻や口から息をするのと同じように、皮膚も呼吸をしています。全身を金粉で塗り、皮膚呼吸ができないようにしてしまうと、1分で気を失ってしまうそうです。このように皮膚呼吸は生命を維持していくうえで、とても大切なのです。
  ところが、私たちが普段使っている化粧品の中には、石油系のものなど、皮膚を膜のように覆ってしまい皮膚呼吸を妨げてしまうものがあります。皮膚呼吸を妨げられてしまうと、細胞は窒息してしまい、正常な新陳代謝ができなくなってしまいます。これらの化粧品を長い間使い続けると、お肌は確実に衰えてしまいます。
  スクワランには、逆に、酸素を供給する働きがあり、皮膚に新鮮な空気を送って皮膚呼吸を促進する働きがあります。

新陳代謝とは?

 正常な肌ならば、新しく生まれた細胞が次々に皮膚の上に押し上げられ、2週間ほどで角質になり、外部の刺激から皮膚を保護します。さらに2週間ほどで古くなった角質が自然に剥がれ落ち、新しい角質ができます。この一連の流れを新陳代謝といい(または、ターンオーバーとも言います)、約28日の周期で繰り返されるそうです。健康な肌はこの新陳代謝がスムーズに行われています。常に新しい細胞が生まれ、古い角質を押し上げ、自然に剥がれ落ちさせてくれるので、やわらかく、きれいな状態を保つことができるのです。新陳代謝が正常に行われなくなると、古くなった角質がどんどん厚くなり、乾燥など肌のトラブルの原因になります。

25歳はお肌の曲がり角

 スクワランは、皮脂の成分として私たちの肌に存在しており(平均で皮脂の3〜4%)、皮膚に酸素を供給し、皮膚呼吸を促進ます。その結果、肌の新陳代謝を活発にしてくれる作用があります。
 スクワランの量は若い頃は多く、25歳をピークに年齢とともに減少していきます。そのため25歳頃からお肌の新陳代謝の衰えが始まり、シミやシワなど肌のトラブルが気になり始める人も多いでしょう。「25歳はお肌の曲がり角」と言うのには根拠があったんですね。